きみのそういう部分を見せてくれ

そういうやつです、心の細かいやつ

届かないごめんなさいの呪文、眠る。



わたしだけが12月に取り残されてる 

そう思うと、もう怖い すごく怖い


どうしよう、わたしだけがずっと過去の記憶の中で泣いてる ダサい ものすごくダサい


あそこにいたみんな、みんなもう3月の中にいるのに もう「なかった話」になっているのに なのにわたしはずっと、


置いていかないで

って


好き

って


12月と同じように泣いてる 最悪


最悪ですよね


そんな中で、また自分を減らして、

それでもやっぱ好きだなんて

完全にそれってアホ


わたしがもっと賢くて、容量よくて、

割り切れて、いろんなことに鈍感で

先輩のことどうっでもいいって、


好きじゃないって


なれる女の子だったら


先輩と仲良くしてもらえたかもしれないのに


2月も終わって、3月になって、

みんな忘れて


みんな全部忘れて、一掃されるのに


わたしだけがわたしの恋のゴミ溜まりを漁っては泣いてる


ごめんなさい ごめんなさい


私を置いて行かないで


この言葉を、寝る前にベッドの中で呪文みたいに呟いてる


その姿はきっと、ダサくて、みじめで、ダサくて、仕方ないけれど

無言で泣いてると何に対して泣いてるのかわからなくなる


私はきっと、一番謝らないといけない先輩に一言も謝っていないから


ずっとごめんなさいって思っていて、

ずっと自分が大嫌いで超大切。



先輩のことは大好きで、大切じゃない。





引越しをした話

 

 

引っ越しをした。

 

そこは新婚用の1LDKで、2人で住むにはとても住みやすいお家。

 

物を移動させるときに、たくさんいろんなものを捨てた。指輪とか、空の香水の瓶とか

先輩にピアスをあけてもらったときのピアッサーも捨てた

この道具は、先輩じゃない。

 

家の中が空っぽになった時、

わたしはいつもと変わらないなと思った

 

あそこはわたしの家じゃなかったし、

ただ住みこんでる箱だった

 

とにかくお姉ちゃんの家だった

 

ものがあってもなくても、あまり変わらなかった お姉ちゃんは寂しかったのかもしれないけど、わたしはいつもと同じようにあの家をあとにした。二度と帰ってこないだけで

 

新しいわたしの部屋は、広くてきれいだった

フローリングが柔らかくて気になったけど、

それくらいで。

 

わたしはすぐに、ここに先輩が来ることを想像した。できなかった。

先輩はきっとここには来ない。

引っ越しをした日に、あねちゃんとご飯を食べたけど、あれ以来2人で作って食べてない

 

 

 

 

 

一年間限定品、無罪っぽい恋

 

 

恋だ。

 

普通に片思いに生まれ変わったよ。

 

片思いって、すごく無罪っぽくて、透明ぽくて、良いものみたいに見えるよね

 

 

良いものにしなくちゃ、私が。

 

みんなにベタベタして(しないって選択肢はない)

先輩にも自然なくらいにベタベタして、

ニコニコして、みたいなね

 

 

1年間、無駄になってもいいし、私は無駄だとは思わない

だって1年間で先輩はバイトを卒業してしまうし、生活から消えてしまうから

期間限定の片思い。来年の今頃にはもうすぐ会えなくなるって悲しんでいるか、全然違う人を好きになってるかもしんないし。

 

とにかくどれだけ長い間好きでいても1年間って決まっている。

 

行き止まりがある恋


でもとても、先輩にとって負担になってしまう私の大切な片思い。

噂が回ることより、立場がなくなることよりも、なによりも

私のこの恋が一番嫌でしょう。



不思議だね

私はこんなに大切にしてるのに、

先輩にとってはとっても迷惑だなんて 

とても要らないものだなんて


なあ、どうして?こんなにも

いつまでも交わることはないんだろう


こんなにも別の生き物で、向いてる方向も違うのに、わたしはこんなにも

先輩のことが好きなんだろう



先輩、どうしてあのとき、

駄目だとちゃんと言ってくれなかったの?

ひどいよ


ごめんなさい わたしが一番ひどいよな

先輩のこと、裏切っちゃったんだもん



好きになってしまったことは、

先輩を裏切ることと同じやもん。


でも、行き止まりのある片思いだから

させて。 1人で泣いたり、笑ったりしてるだけだから。

 

 

うん、いいよ。できないくせに

 

 

突然、絶望してしまうの

声も聞きたくなくなって、顔も見たくなくなる だから突然不機嫌だった

存在が許せなくなってしまって、いや、でもそれは私の中の先輩だから。

先輩自体はいいんだけど、ごめん、好きだから悪いの

 

自分がいつまでも先輩のこと好きなことに絶望しちゃうだけ

いつまでもごめんね・・きもいね・・いつまでも好きでいてごめんなさい

先輩には発信しないから。そのための此所だし、鍵がついたお部屋。

もし何かの流れで、先輩が此所を見ていたとしたら、それはかわいそうだね

 

私の好意が一番気持ち悪くて嫌やよね。だから隠しきるから

 

 

この前ね、私がバイト中にもう死にて〜って何気なく言ったら先輩が

「じゃあそういうことならいつでも」っていつもみたいに冗談で言ったの

だから私 笑顔で「うん、いいよ、殺しても」

って言ってみた そういうことはしちゃう 戸惑わせたくなる 

中途半端だな〜 私 殺してみてよ 自分に少しでも火の粉が降りかかるのは無理でしょう。アホ

 

自分でも自分が気持ち悪くて嫌なのに、先輩はもっと思っているでしょう

わかっているよ。自分の気持ち悪さは私が一番わかっているの

 

あー噛みたい噛みたい。先輩の体に噛みつきたい 私のタベモノだったのに・・

病気みたいに、変だよ 欲しいの キスしたいとかじゃなくて

噛みたい 味がするの ちゃんと味がするの 先輩の味 先輩の皮膚の味

本当は、その奥の骨を知りたかったの まだ誰も見たことない先輩

 

ひどいよ、私が噛んじゃうのは、誰かにやすやすと見せていい私じゃなかったのに、何軽くみきちゃんに話してんの?何してんの?私も言うよ?

笑い話みたいに、軽く。

先輩は私だけじゃなくて

とか、私爆弾持っているよ だからばらまくのはやめて 

あのコミュニティで先輩は私よりはるかに強いんだから、先輩が言ったことは全て本当になるんだから 焦らなくても いいのに 

 

 

私の負け確

 

 

それか、不幸になるところが見たい? いいよ 見せてあげる

だからもっと傷付けてみろよ 優しい大人のふりなんて、すんなよ今更

ひどくてずるい大人でしょ? 弱くて強欲な子供でしょ?

 

 

私の負け確

 

 

さよなら、私はとっくの前にこぼれおちて、排水に流れてる。ゴミ

だからそのままマレーシアへ行くね

 

五つの穴に偏食家、捕食欲。

 

 

ピアスホールが5つになりました。

奇数で欲しかった数。

そして、先輩じゃない人でもピアスは開けれるんだって見せつけたかった。

 

そんなことはきっと伝わっていないけど

 

けど

 

 

あのね・・好きだよ

 

とても悔しいの

嫌いになりたいよ 好きじゃなくなるだけじゃ嫌なの

嫌いに、なりたいんです・・。

好きじゃなくなるだけじゃ足りないの

極端な感情じゃないと整理できないの 憎みたい。

先輩に、絶望したい 中途半端な傷なんて、目障りな飾りにしかならなかった。

先輩は、もうほとんど忘れてるかもしれないですね。こういうものって、どっちかが覚えてて、どっちかは綺麗に忘れるものでしょう

 

私は忘れられないほうだね いいなあ、先輩・・・

私だって忘れて笑いたいよ・・ ねえ 先輩の汚い部分を私に見せてよ

ドロドロで、とんがってて、消せないシミが染み込んだ、最低なやつ。私はそれを笑顔で舐めたい。そういうものほど甘かったりするんだ。かわいいね

 

先輩が顔をゆがめたりするのが好きだったの 苦しんでくれ

 

「何かを好む気持ちは間違ったものじゃないから大丈夫だよ、一緒にいようね。」

 

この言葉ずっと支えにしている。私の言葉。私のお守り。

女の子しかもらえないポケットティッシュは汚れてもいいけど、

この言葉と、先生の煙草だけは汚したくない。

綺麗であってほしい、私から派生されて形になるものこそ、美しくあってほしい

 

私は、いい。

 

私は美しくなくていいから、ないから、先輩を好きだというの。

私の気持ちは、美しいものではない

おかしいな ただの片思いなのにこんなに汚くて最悪

 

 

はい

突然ですが今シフト出たんだけど、

私は先輩に会いたくないので被らないようにシフト出してたんだけどなんでこんなにかぶるのかな?あれ?

先輩のこと好きで好きで好きで死ねで好きだけど会いたくは、ない。私が減っちゃうしね。うわあ・・でもラストまで一緒はあんまない!ので!おそらく大丈夫。

 

会うとだめだもん 先輩の匂いを感じちゃうと、口内がざわざわする

捕食欲があるんだろうね

赤ちゃんが口に入れないとわかんないみたいに、私も口に入れないとわかんない

噛んで、舐めて、味を覚えないとわかんない。

そんではまると、偏食だからそれしかいらなくなるの

とても偏食だから、先輩の皮膚をかじりたい、それだけ食べていたかったの

 

 

お腹すいたよ

 

 

 

嬉しいなあ、5つのピアスホール。まあどうせ軟骨も怖い怖い言いながら開けるし

いつかきっとヘソぴだって開けちゃうし、進路によってはちゃっかりタトゥーだってしちゃうんだと思う。

 

秘密兵器は、たくさん欲しいの。

 

牙はもう、見せちゃったし。

 

 

 

 

わたしは幸福と生きていく 戦う



びっっっくりした!!



わたしをものすごく明るくさせるような幸せが、たくさん降りてきていた。


いや、たぶん 昨日初めて気付けて

わたしは やっと穴から出た


地下はとても暗くて狭かったのだ

本当に幸福が、わたしのもとにあった



風課題を完成させれたこと


お世話になってて大好きな院生で助手さんとたくさんお話をできたこと


先生と同じ煙草が家にあること


ムービーが完成したこと


萌ちゃん(にくみの)と久しぶりに会えたこと


萌ちゃん(バイトの)とも久しぶりに会えたこと


先生を久しぶりに拝見できたこと


Lushのパックが使用期限すぎたのにまだいい感じに使えたこと


新しく買った化粧水がすごく保湿されること


マレーシアへの飛行機チケットをとれたこと


マスカラリムーバーがすごく効くこと


まだきっとたくさんある

ずっと不幸みたいな風潮に、縛られていて

というか縛っていて。


ずっと泣いていないと、ダメな気がした。

泣かないと、自分が辛いことがわからない気

がして


先輩の思い通り、これが笑い話にされてしまうなんて絶対に嫌だった・・・・・・・


わたしだけでも辛いって泣いていないと、全部悲しくなかったみたいになる


おまえは人を傷つけたんだって

見せつけたかった



でもそれだと私がいつまでも辛いまま

なにも変わらず終わってしまう



だから、気が付かずに置き去りにしてきた

いろんな幸福を拾い集めて鎧にする


それを着て、私の意識をつるぎにして

笑顔を盾にする


そうやって戦う





表面の部分で先輩と接するから許して



大切なものを、守らないといけない


わたしが大切に守ろうとして必死だった部分がどんどん遠慮なく投げ捨てられている


ねぇ、もうなにも触れないでください

触らなかったら、風化してボロボロになって粉々になって なくなる だからお願いします


もうしないから、もうなにも言わないから、

もうなにも思わない顔をずっとするから


だからわたしの大切にしていた只の恋のバラバラ死体をそんなふうに投げ捨てないで


放っておけば、なかったことになるよきっとね

もう、どの私でいたらいいのかわからなくなって足元の岩がどんどん落ちてゆく


わたしはわたしで守りたい部分がちゃんとあったの 


無理だよ、わたしキャラ勝ち人生やからそこを無くされると生きてゆき方がわからなくなるの 


先輩に表面を破った奥を見せてしまったのがバカだったのかなあ


好きだっただけなの


それだけなんだって、


ごめんなさい 結局相談していたわたしが悪かったです ごめんなさい だからもう触れないでください 


もう何にもならないから、なんの結果もでないから


わたしは静かに、

そんなに仲良くもなかった頃に戻れるから


だからもう許してください


先輩が守りたい大切なものだけを守ってください


その中にわたしたちの共通のコミュニティである中での立場があったのなら、


きれいな白紙の状態まで、ページをめくっていくだけで良いのです。



わたしがした事実を踏まえての今にしないで


もう、ないから


もうそんなのは最初からなかったから、

お願い。



気まぐれの死にたいは毎日あるよ。


きみが、

「りん死んだらどうしたらいいの?」

って、泣いていて。


でもそういうのが一切なくて

誰も悲しまなくて、

死体も残らなくて

誰にもどこにも迷惑がかからないのなら、

もう十分だな。つかれたな。


って思うときあるよ



でもきっとみんなあるでしょ。



でもみんなきっといろんな人の顔が浮かんで留まるんだね


わたしもそうだし


死んだら泣く人、多分いるもん。


周りの人を泣かせてまで死にたくない



でも、これから生きて行くのも怖い


明日が怖い

あさっても怖い


きっとこれからずっと怖い



いつか、

神様がこいつ無理だなって判断されたら

突然消してほしい

わたしの意思でなく



そんな現実があったらいいのになあ